越前焼名工　桝田屋光生　 線状赤茶色の鮮やかな緋だすき掛けぼた餅模様向付け小鉢　5点セット　 窯の中で器同士がくっつかないように間に藁を巻いて焼く事によって出る線状に赤茶色の鮮やかな緋だすきがぼた餅上に浮き出た見事な景色です。　小鉢全体を覆うタタラ布地網目模様が器全体に施され　越前陶土「青ねば・赤べと・太古土」の鉄分に反応し赤く発色し　線状に赤茶色の鮮やかな緋だすき景色を生み、備前焼緋だすきとは一味違った風趣を漂わせています。 　ヨーロッパの磁器にも勝るとも劣らない硬度を達成している5mm前後の薄手の多目的小鉢。　器のデザイン美と品質強度が求められる京都の老舗の料亭に多くの品を納められている事を納得させる氏の卓越した「至高の技」が心和む緋だすき掛けぼた餅景色に焼き上がり、越前焼魅力の世界を再確認させてくれます。　越前陶土「青ねば・赤べと・太古土」を活かす形で作られ、（陶土）が表す独特の質感/強度を最大限に活かす5mmをきる極薄の魅力的な作品です。　　サイズ　口径158/165㎜ 胴高28/33mm 見込み22/23mm鉢底径65mm 包装：クラフトボックスプチプチ包装　　【ぼた餅：大きな皿・鉢の上に小振りの器を重ねて焼くと、その部分には直接炎が当たらず、赤い焼けムラが生じる。丁度、ぼた餅の形に見える面白い変化。まるく赤く抜けるので、まんじゅう抜けとも呼ばれている】